最高級のテーラー「センチュリー・テーラーズ・クラブ」

柴田音吉洋服店

■明治元年（1868年）起業/明治16年（1883年）創業
■〒650-0022 神戸市中央区元町通4丁目2-22欧風館柴田ビル2F
■TEL:078-341-1161

＜温故知新＞

ROYAL BRITISH

MODERN BRITISH

ITALIAN TREND

ITALIAN TREND

明治元年（1868年）起業の、日本人初のテーラーで、業界屈指の老舗。明治天皇、伊藤博文公はじめ、日本を代表する著名人の洋服を仕立て、現在５代目柴田音吉が神戸元町でテーラーを営む。ホームページにも掲載されている明治時代の写真は、大英博物館に所蔵されているというから、 まさしく日本が誇るテーラーと言える。ロンドンのサビルローを源流とする英国仕立てを得意とし、風格あるエレガントで〝型崩れしない〟という洋服は、今も技術が継承され、さらに、若い技術者へと伝授されている。
柴田の洋服は、伝統の技術を生かしながら、モダンでスタイリッシュな商品開発を行うなど、常に進化している。「軽量で着やすく美しいスタイル」を追求したテーラーリング・システムは、特許庁より実用新案登録を受理している。
柴田音吉洋服店の歴史を知れば、業界の歴史がわかる。圧巻のホームページには、150余年の長い歴史の荒波を乗り越えてきた詳細が紹介されている。 「本流のテーラーが日本の洋服文化を支える。それは、背広の発祥地で知られる英国も同じ。オーダーメイドという商品が氾濫する今日、テーラーとは、そしてビスポーク・テーラーが仕立てる本物の洋服を知ってもらいたい」。